
こんにちは。えすひろです。
実は僕、子供の頃からずっと疑問に感じてたことがあるんです。それは・・・
なぜ新居浜市内の一部小学生クラブは子供会(愛護会)のイベント日程に合わせて合宿や練習試合を組むのか?ということ。
この記事では子供ながらに思った上記の疑問と、大人になってから感じるこの行為が及ぼす新居浜への影響についてまとめていきます。
小学生のお子様をもつ親御さん、新居浜市内で各種クラブ団体を運営する指導者の方に読んでいただきたい記事ですが、物事を片側の側面から捉えた記事ですので、もし不快に感じる方がいらっしゃいましたら、記事をソッとお閉じ下さい。
新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
新居浜市内でも店舗によって営業形態の変更や営業の自粛を実施中です。イベントについても同様に延期・中止となる場合がありますのでご注意ください。
風邪のような症状がある場合は外出を控えたり、マスク着用、咳エチケット、手洗い・うがいの徹底など各自体調管理に努められますようお願い申し上げます。
対応に関する詳細は厚生労働省HPをご覧ください。また、市内施設の利用可否・イベントの開催中止情報については「新居浜市新型コロナウイルス感染症対策本部」のページよりご確認いただけます。
2020年4月より改正された健康増進法が全面施行されます。
店舗により、喫煙ルールの変更や20才未満の入店制限がかかる場合がありますのでご注意ください。



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僕が子供の頃に感じた違和感


新居浜市で育った方なら同じような経験をしたことがある人が多いかと思います。
子供太鼓台の運行に限らず、子供会のイベントや市内行事の度に毎回練習や試合が入って、いつの間にか子供会からも抜けてしまう・・・みたいな友達、周りにいましたよね。
新居浜市内の子供達を集めて活動しているクラブなのに、どうしてそんな事するんだろう?大人って本当に勝手だな。と、当時凄く感じていました。
もちろんイベント・行事への参加・不参加は各家庭の自由ですし、子供の将来のためにクラブ活動に力を入れる親御さんがいるのも分かります。
大型連休中の多く時間が取れる間にみっちり練習させたいという思いもあるのでしょう。
ですが、年に数度の子供の楽しみをわざわざ奪ってまでクラブ活動は優先されるべきものなのでしょうか?
親も休ませられない?
僕が子供の頃所属していたクラブは、学校行事やイベントを優先する方針だったため、前段のような不自由を感じることは無かったのですが、兄弟が所属していたクラブは、学校行事や子供会、市内でイベントが開催される日に限って急に練習や試合を予定したり、活動時間を伸ばしたりと、かなりの頻度で行事に参加できていませんでした。
また親も、子供のレギュラーの座や監督の心象を気にしてか、家庭の都合で休ませられない様子。
もちろん、このような熱の入った指導により、将来新居浜からスターが誕生する可能性はあると思います。
ですが、学校行事や子供会を理由とした練習の参加・不参加という子供に全く非のない浅い部分で優劣を付ける指導者、またその方針に賛同する保護者という構図、どうなのでしょうか?
クラブ活動による拘束が地域力低下招く?
以前、新居浜太鼓祭りは世帯の自治会加入を促す魅力的なツールであるべきだと書かせていただいた事がありますが、子供会もそういったツールの1つであるべきだと思います。
「子供会で素敵な思い出を作らせてあげたい。だから自治会に入ろう!」という流れが、子供達の地元愛を育む上で必要だと思うのですが、行事・イベントに参加出来ないとなると、子供会に入る必要が無くなってしまいます。
そうなると・・・

と、親達は感じますよね?
行事・イベントに参加出来ない(メリットがない)のに面倒な役だけ任される可能性がある組織に入る人なんてなかなかいません。
それどころか、クラブ活動の手伝いに支障をきたすから絶対に入らないでおこうとまで考える人もいるでしょう。

指導者の方にひとこと
一年中イベントや行事に振り回されていては、クラブ活動に支障が出てしまうのは間違いありません。
親御さんから子供達を預かって指導する以上、なんとかして結果を出そうと考えるのも当然だと思います。
ですがその子達が、「未来の街を作る新居浜の子供達」であるということも頭の片隅に置いていただけませんでしょうか?
最後に
ゴールデンウィーク中の子供太鼓台運行を見て、ふと子供の頃の出来事を思い出したので記事にさせていただきました。
大事な大会や発表の場が行事・イベントと被るというのは仕方ない事だと思いますが、そうでないのであれば「他所もやっているから」と無理に子供達を拘束する必要はないのかなと僕は思います。

この記事を最後まで読んで不快に感じられた方、お詫び申し上げます。
最後まで当記事をお読みいただき、ありがとうございました。