
こんにちは。えすひろです。
2019年10月13日(日)は市内各所で太鼓台の新調お披露目式典や周年記念運行が行われます。

ということでこの記事ではその中から金栄小学校で新調お披露目式典を予定している「高木子供太鼓台」について紹介していきます。
新居浜太鼓祭りが好きな方、新調お披露目について調べられている方に読んでいただきたい記事です。是非最後までご覧下さい!




高木子供太鼓台新調お披露目概要
- 開催場所:一宮神社
- 開催日:2019年10月13日(日)
- 開催時間:9:00〜9:30
- 開催場所:金栄小学校グラウンド
- 開催日:2019年10月13日(日)
- 開催時間:11:00〜12:00
※金栄小学校に駐車場はありません

太鼓台新調についてインタビュー
今回、新調に際しての貴重なお話を高木子供太鼓台新調委員会の方から伺うことが出来ました!

新調に踏み切った理由について
43年の歴史を持つ先代の高木子供太鼓台。
以前から修繕が必要であると感じていたそうです。
子供太鼓台を担ぐことができるのは小学校に入学してから卒業までのたった6年間。
今以上に子供たちに素敵な思い出を残してあげるため「なんとか出来ないか?」と考えたのが新調のきっかけとのこと。
そして動き出したのが2014年。はじめは先代の太鼓台を「修繕」しようと計画していたそうですが、幾度に及ぶ話し合いの末、徐々に「新調」に向けて方針が定まっていきました。
住民との意見交換や予算決めを経て、2017年に新調準備委員会を立ち上げ、2019年秋の新調に漕ぎ着けたそうです。
新調の準備はとても大変だったそうですが、今回お話を伺った方のお父さんも昔「とある子供太鼓台の新調」に携わっており、その当時の父親の気持ちを感じながら準備に取り組めたとのことでした。

飾り幕について
新しい高木子供太鼓台の飾り幕のテーマは「子供らしさ」です。
子供太鼓台を担ぐ男の子・女の子両方の幸せを祝い、そして願うことがコンセプトとなっています。
日本昔話に出てくるような物語を題材にし、金鱗らしさ溢れる独創的な飾り幕に仕上がっているみたいですよ!
大幅なサイズアップ
高木子供太鼓台は以前のものと比べてかなり大型化しています。
以前の太鼓台は体の大きい子が中に入れず「太鼓係が出来ない」と泣いてしまう事もあったんだとか。
子供のことを考えた大幅サイズアップです!
高木地区について
高木地区をはじめ金栄校区は新たなマンションや分譲地が次々と建設されているエリアです。
そのため住民の割合として金栄校区外及び市外から移り住んで来た人が多く、今まで太鼓台に馴染みの無かった人も沢山住んでいます。
しかしながら自治会加入率は高く、子供太鼓台新調について初めてアンケートを取った際は約7割が概ね賛成と理解度も高かったそうです。

ただ、はじめからこのような風土があったわけではなく、住民の努力や協力、相互理解の上で少しずつ良好な関係が築かれてきたとのこと。
10年前は地区外から集まった人が多い地域であるため、ぎこちなさ・他所他所しさを感じる事が多かったようですが、現在では老若男女・世代を問わず良好な地域の繋がりが出来てきているそうです。

自治会と子供太鼓台 今後の展望
これからは愛護班だけでなく「自治会一体となって太鼓台を運行していきたい」というのが今回お話を伺った方の願いです。
自分の子供が小学校に通う6年間だけでなく、入学前から卒業した後も、高木町と高木子供太鼓台に住民みんなが関わり続けて欲しいとおっしゃっていました。
最後に
高木地区の住民そして作者の願いが込められた「高木子供太鼓台」。
是非皆さんも金栄小学校グラウンドに足を運ばれてみてはいかがでしょうか?お披露目式典が楽しみです!
最後まで当記事をお読みいただき、ありがとうございました!