太鼓台動画はスマホで撮れ?スマホカメラの特徴&ポイント紹介

新居浜市内にお住まいの皆さん、そして新居浜太鼓祭りが好きな皆さん、太鼓台の写真や動画って撮られますか?最近スマホのカメラ性能が格段に上がり、誰でも綺麗な写真や動画を撮れるようになってきました。また秋祭り以外で太鼓台を見られる機会が増えたため本格的なカメラを使って太鼓台を撮影される方も増えたように感じます。

ただカメラで太鼓台を綺麗に撮るのって難しいですよね。この記事では新居浜太鼓祭りの撮影でスマホカメラ(iPhone)が優れている理由について紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください!

こんな人に読んでほしい!

  • 新居浜太鼓祭りが好き
  • 太鼓台の動画を綺麗に撮りたい
  • iPhoneへの機種変更を検討している
  • スマホでどれくらいの動画が撮れるか知りたい

最新のスマホ(iPhone)が凄い

まず大前提として、技術やこだわり、機材にかけるお金があればスマホカメラよりもデジタル一眼カメラやビデオカメラの方がはるかに美しい動画撮影が可能です。例えばこちらのsin2627さんの動画は、パナソニックの4Kビデオカメラ一本(手持ち・標準マイク)で撮影したものを編集しているそうです。

様々なアングルや距離感、フォーカス調整などを駆使して撮影した動画は本格的な仕上がりですよね!

さらにこちらのdaikiさんの動画は、デジタル一眼カメラを3軸ジンバルに載せて撮影したもの。

デジタル一眼カメラならではの高精細さと、ジンバルの高さ・手ブレ補正力を活かしたスムーズな映像がめちゃくちゃカッコ良いです。

ただ冒頭でも紹介しましたが近年はスマホのカメラ性能が格段に上がってきており、僕がずっと使っているiPhoneに限って言うとiPhoneXS、iPhoneXR以降の急激な進化は目を見張るものがあると思います。4K解像度での動画撮影はもちろんのこと、太鼓台撮影時に特筆すべきポイントが多数ありますので、iPhoneXS、XR以降のiPhoneを基準に一つずつ見ていきましょう。

4K動画撮影中に8MP写真撮影可能

iPhoneは4K動画撮影中の8MP(4K相当)写真撮影が可能です。デジタル一眼カメラ、ビデオカメラの中にもこれが可能な機種はありますが、ハイエンドモデルでないと写真の解像度がガクッと落ちるため使い勝手としてはイマイチ。しかしiPhoneであれば動画撮影中にここだ!と思う場面を高解像度でバシバシ切り取ることができます。

iPhone11Proで撮影した動画


そのとき撮影した写真(ブログ用に解像度落としてます)

2019年10月13日 渦井川広場

全然手ブレしない

太鼓台は移動や方向転換の多い被写体であり、撮影者は常に動き回らなくてはなりません。さらに大勢の観客をかき分けての動画撮影は相当な手ブレを誘発します。

手ブレ補正機能がよく分かる動画がコチラ!

上の動画はiPhoneXRで撮った映像とデジタル一眼カメラ(手持ち)で撮った映像を組み合わせたものです。

画質を見ればデジタル一眼カメラで撮影した部分は一目瞭然かと思いますが、デジタル一眼カメラで撮った映像はブレが酷いですよね。

めぐり
デジタル一眼カメラで動画撮影する場合、三脚を使って定点撮影するか、ジンバル必須ですね♪

【国内正規品】DJI RONIN-S 一眼/ミラーレス用ジンバル

最近の家庭用ビデオカメラにはとても優秀な手ブレ補正機能が付いていますが、iPhoneの手ブレ補正機能はそれに引けを取りません。むしろ勝っているかも・・・

夜も明るく撮れる!でも・・・

iPhoneは夜間でも自動で素早く露出を補正し明るく鮮明な映像を撮影可能です。太鼓台の提灯、かき棒に取り付けられた投光器の明かりがあれば十分綺麗に撮れます。ですが会場全体を照らすためのナイター照明や街灯はiPhoneのカメラにとっては邪魔な存在です。

iPhoneXSで撮影した動画

上の動画を見て分かる通り、仮設ナイター照明が写り込んだ際に対角となる位置にゴーストが発生しています。結構不自然な感じです。強力な露出補正機能の弊害でしょうか?それともレンズの小さいスマホカメラの宿命でしょうか?旧来のiPhoneカメラではあまり気にならなかった現象です。

ちなみにこのゴーストは使用前にレンズカバーを綺麗に拭いておくことである程度改善します。また撮影時の感覚ですがiPhoneXRのレンズやiPhone11、11Proの広角レンズだとゴーストが発生しにくい気がします。

iPhoneXRで撮影した動画


iPhone11Pro(広角レンズ)で撮影した動画

低音をよく拾うマイク

iPhoneXS、XR以降の機種が大変優れていると感じる点の一つにマイクがあります。太鼓台から出る音は高い笛の音から低い太鼓の音まで幅広いですが、デジタル一眼カメラや家庭用ビデオカメラの標準マイクは指揮者の吹く笛の音ばかりを拾ってしまい、肝心の太鼓の音が綺麗に録れないものが多いです。

それに対しXS、XR以降のiPhoneのマイクは低音をよく拾うこと拾うこと。撮影時の手の位置も作用して風の音も比較的入りにくいのが特徴です。

iPhoneXRで撮影した動画

めぐり
やっぱり生の音が一番ですが、大まかな音の違いを聞き分けられる程度には綺麗に録れていると思います♪あと、房がなびくくらいの風が吹いていますが、風音は気になりませんよね♪

持ち運びやすさ、扱いやすさはピカイチ

皆さんが太鼓台の動画撮影をするとき、どんな姿をカメラに収めたいですか?差し上げているところ、綺麗に房が割れているところ、太鼓台が宙を舞っているところなど人それぞれですよね。しかしどんなに舁くのが上手な太鼓台でもベストな瞬間というのはごく僅かです。

iPhoneは撮影準備に要する時間がデジタル一眼カメラ、ビデオカメラに比べて大変短くピントも合わせたい場所をタッチするだけで素早く調整できます。また一般的なデジタルカメラにはない耐水性能(浸水故障は保証対象外なので注意!)があるので雨の日の撮影も苦になりません。

最後に

いかがでしたか?皆さんもぜひ素敵な動画を撮影してみて下さいね。最後まで当記事を読んでいただき、ありがとうございました!

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